年末調整 vs. 確定申告 – サラリーマンはどちらが必要?

会社員として毎月税金が天引きされているのに、年末になると「年末調整」が必要だという話を耳にしますよね。追徴になるか還付になるかでドキドキしたり。冬越せるかな?😨みたいな。

それに加えて、人によっては「確定申告」も必要になることがあります。では、これらの違いは何で、サラリーマンはどちらをするべきなのでしょうか?

年末調整とは?

年末調整とは、会社が社員の年間の所得に基づいて、毎月源泉徴収していた税額の過不足を調整する手続きです。日本の所得税は「源泉徴収制度」となっており、各社が毎月、社員の給与から概算で税金を天引きしています。しかし、年間を通じて控除の変動などがあるため、年末にその差額を精算するのが年末調整です。

年末調整の対象者

  • 会社に勤務し、給与を受け取っている人
  • 毎月、所得税が源泉徴収されている人
  • 確定申告の必要がない人
  • 給与収入が2,000万円以下の人(2,000万円を超える場合は確定申告が必要)

確定申告とは?

確定申告とは、1年分の所得税を自分で計算し、税務署に申告する手続きです。サラリーマンの場合、通常は会社が年末調整を行うため、確定申告の必要はありません。しかし、以下のようなケースでは自ら確定申告を行う必要があります。

確定申告が必要な人

  • 副業などで給与以外の所得が20万円以上ある人
  • 医療費が年間10万円を超えた人(医療費控除)
  • セルフメディケーション税制の対象となる医薬品を年間12,000円以上購入した人(医療費控除との併用は不可)
  • 住宅ローンを組んで1年目の人(住宅ローン控除)
  • 株式取引で損失があり、翌年以降に繰越控除を行いたい人(損益通算は不可)
  • ふるさと納税を行い、ワンストップ特例を利用しなかった人

確定申告をすると得するポイント

  • ふるさと納税のワンストップ特例を利用しない場合、確定申告で控除を受けられる
  • 住宅ローン控除は2年目以降は年末調整で処理可能だが、1年目は確定申告が必要
  • 株式取引やFXの損失は確定申告を行うことで翌年以降に繰り越せる

まとめ

私も以前は会社が年末調整を行っていました。年末調整の結果、12月分の給与で還付・追徴され、それらを合わせた内容の源泉徴収票を元に確定申告(ふるさと納税でワンストップ申請していないため)をしていました。今は所得が2000万円を超えるため年末調整はされず、素(?)の源泉徴収を年末か年初に渡され、それまでは年末調整にて処理されていた諸々の控除や、不動産所得、経費などを合わせて確定申告を行っています。

上記で確定申告が必要な人の例を挙げていますが、該当しない場合でも確定申告の方法や内容を知っておくと思わぬ発見がある、と個人的には思います。あるいは年末調整を自分で計算してみるのも良いと思います。日本では年末調整があるがために、税制をあまり詳しく調べる機会を失っている気がします。そのため税制に疎い人が多いような。。。

ぜひ、次の機会、あるいは自身の過去の給与情報などを使って年末調整・確定申告を自分でシミュレーションしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました