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はじめに

はじめまして!このブログでは、働くうえで気になるお金のこと、節税や副業の話、ふとした考えから生まれるライフハックなどをカジュアルに発信していきます。

僕は戦略コンサルからキャリアをスタートし、営業・アカウントマネージメントを経て、今はバックオフィスの専門家として10年以上働いてきました。これまで6社の外資系企業を渡り歩き、海外出張も多めですが、日本を拠点に活動しています。そんな経験を活かしながら、「サラリーマンとして働くとは?」をテーマに、ちょっと役立つ情報や考え方をシェアしていきます。

情報はなるべくファクトベースで、でも時にはトレンドに乗っかったゆるい記事も書く予定。正解を押しつけるのではなく、「こんな視点もあるんだ」と考えるきっかけを作るのがこのブログの目的です。

コメントや交流も大歓迎!一緒に「働くこと」や「生き方」を深掘りしていきましょう。

給与所得4,000万円の税負担はどれくらい?

私はいわゆる普通のサラリーマンですが、2024年度に給与所得が4,000万円を超えました。正直、ここまで稼げるとは思っていなかったのですが、年収が上がるにつれて、税金や社会保険料の負担がとんでもない額になることを痛感しました。

これまで、毎月の給与明細を見ても「税金って結構引かれるな」くらいにしか思っていませんでした。しかし、いざ4,000万円を超えてくると、その金額に愕然とします。実際に計算してみると、所得税・住民税・社会保険料だけで 約1,700万円 が引かれます😭

どれくらい税金で引かれるのか?

今回の計算は、具体的な条件は提示しませんが、ざっくり私の家庭の状況ベースに税負担を試算しています。

項目金額(概算)
給与所得約4,000万円
課税所得約3,600万円
所得税約1,050万円
住民税約350万円
社会保険料約300万円
合計税負担約1,700万円
手取り収入約2,300万円

給与収入が4,000万円あっても、最終的に手元に残るのは 約2,300万円(手取り率約57.5%) です。つまり、稼いだお金の ざっくり半分が税金と社会保険料で持っていかれる ということです。家族がいることで控除が増え、単身の場合よりも税負担は軽減されるものの、それでも相当な額が引かれます。

ふるさと納税を活用してみたら?

節税で最初に思いついたのがふるさと納税 です。これによって、住民税の一部を軽減できる仕組みになっています。(が、結論からいうと節税というよりは税金の前払いですね)

昨年約120万円分のふるさと納税をしました。実際に、120万円のふるさと納税 を行った結果、翌年の住民税がどれくらい減るのか計算してみました。

ふるさと納税適用前の住民税

  • 住民税(課税所得の10%):約364万円

ふるさと納税適用後の住民税

  • 約280万円 まで減少(約84万円の節税)
  • 月額住民税:約 23.3万円

このままいくと月に20万円を超える住民税です😂ふるさと納税は自己負担額が 2,000円 かかるものの、ふるさと納税の返礼品を活用すれば、生活費の一部を節約することも可能です。ただ、私の家庭では、必要な家電だったり、少し贅沢な食材、寝具などの返礼品をメインにしているので、ここで大きく節税・節約に充ててるわけではありません。その上にふるさと納税には所得に応じて上限があり、大きく節税(正確には節約?)できるスキームでもないのです。

寄付限度額がわかる!ふるさと納税かんたんシミュレーター

このまま払っていけるのか?

正直、この水準の給与所得を今後も維持できるかはわかりません。でも、もし仮に同じくらいの年収を続けたとして、毎年これだけの税金を支払っていくのは、到底我慢できない気がしています。

だって、稼いだお金の半分が税金で消えてしまう んですよ?

日本に住んでいる限り、税金や社会保険料の支払いは避けられません。とはいえ、「自分がどれだけ払っているのか?」「どういう仕組みで税金が決まるのか?」を知らずにただ払うだけというのも、あまりに無知すぎるのではないかと思い始めました。

このブログで発信していくこと

今後、このブログでは、

  • サラリーマンが知っておくべき税制
  • 日本に住む人が影響を受ける税金や社会保険の仕組み
  • 節税や負担軽減の方法(合法的なもの)
  • 投資・資産形成と税金の関係
  • 海外移住や税制優遇の選択肢

などを、私自身が調べて発信していこうと思います。その他にも話題になっているニュースなどについても感想程度に書いていこうかと思っています。

また、税制だけでなく、長期的に資産を増やしていくための財テクや、お金をより効率的に活用する方法や、そもそものお金に対しての考え方についても情報をまとめていく予定です。

「税金は仕方ない」と諦めるのではなく、制度を理解して少しでも賢くお金を管理していくために、一緒に学んでいけたらと思います。

次回の記事では、実際に私の給与明細からどんな項目で引かれているのかを細かく分析してみる予定です。ぜひ、興味のある方はチェックしてみてください!

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